アフターコロナ リフォーム集客はこう変わる!
今週の業績UPのポイントは「アフターコロナ リフォーム集客はこう変わる!」です。
こんにちは。船井総合研究所の生田目です。
それではご覧ください。
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、
および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
1日も早い終息を心よりお祈り申し上げます。
随時、新型コロナウイルス対策関連セミナーを
実施させて頂いております。
皆様の会社経営、新型コロナウイルス感染対策の
一助となれば幸いです。
コロナ禍も落ち着きを見せ始め
新たな生活様式をベースとした
営業展開やショールーム運営など
9月の本格稼働開始を睨んで
少しずつ動き出している事と存じます。
日本経済に大きなダメージを与えた
新型コロナウイルスですが
アフターコロナでリフォーム集客は
大きな変化が求められそうです。
本コラムではポイントを3つに絞ってお伝え致します。
01
5G時代へ突入
少し過去を振り返ってみたいと思います
日本経済における危機としてはまず、1993年のバブル崩壊この頃から携帯電話が普及しています。
3G時代の始まりと言えます。
この頃、リフォーム集客はメニューチラシが登場多くの会社がリフォームに参入した時代でした。
次の危機は2008年のリーマンショックこの頃からスマホが普及を始めました。4G時代への変革と言えます。
この頃、リフォーム集客はイベント全盛期悪徳リフォーム問題もあり反響型から来場型へスイッチしていった時代と言えます。
そして今回、2020年のコロナ禍TVコマーシャルも流れていますが5G時代へ突入という訳です。
日本経済の危機時に通信規格が変わりその変化にあわせてリフォーム集客も変革を遂げてきております。
今回の5G時代へ突入でも大きな変革が必要です。
02
WEBマーケティングが本格化
チラシ販促? or WEB販促? リフォームはまだチラシ販促が4番バッター。
メインのお客様層がチラシでホームページはまだ
これまではこのようにお伝えして参りましたがいよいよ修正が必要なようです。
30歳?35歳で新築を購入とすると第1リフォーム期である10年目…40歳?45歳
これは塗装やトイレ等が主なリフォームです
第2リフォーム期である20年目…50歳?55歳
これはお風呂と洗面化粧台、SKあたりとなります。
もはやメイン客層はWEB世代なのです。
もちろん全ての販促をWEBに変える…ではなく
- WEBにおける販促費の割合を増やしていく
- よりコンバージョンを得るためのHP作り
- SEO対策とMEO対策、そしてPPC広告
これらを有効に運用していく必要があります。
ゆくゆくはリードの獲得からMAへと繋げるWEBマーケティングがより本格化する時代です。
使っている言葉が英語やカタカナばかりなのでこのあたりで止めておきますが
WEB専任者の設置も見据えた戦略が必要です。
03
動画コンテンツの活用
5G時代に突入する事で情報量が格段に増えます。
これまで写真や静止画であった情報も
動画が当たり前の時代となります。
ショールームの紹介や設備機器の特徴
ここではVRを活用したコンテンツも出てきます。
施工事例&お客様の声、スタッフ紹介等など
既にYouTubeチャンネルを開設している
リフォーム企業も見受けられますが
これからは加速度的に増えていくでしょう。
また、動画コンテンツは販促に限りません。
例えば営業研修系コンテンツや
設備工事系コンテンツ等の社内教育として
新卒採用等での活用として会社紹介動画
様々な方面で動画コンテンツが増えていきます。
最後に
ここまでお伝えしたように
アフターコロナに於いてはリフォーム集客も
大きく変化して参ります。
この流れに乗り遅れる事なく先行し
主導権を握る事が重要となります。
この流れに乗り遅れることのないように
早めの対策をお勧め致します!
以上、「アフターコロナ リフォーム集客はこう変わる!」についてお伝えしました。来週木曜日もお楽しみに!