「リフォーム・塗装会社 2020年を勝ち抜くポイント」
今週の業績UPのポイントは
「リフォーム・塗装会社 2020年を勝ち抜くポイント」です。
こんにちは。船井総合研究所の生田目です。
今週も最新メルマガをお送りします。それではご覧ください。
2020年もはや1か月が経過してしまいました
皆さま、いかがお過ごしでしょうか・・・
昨年10月の増税後反響が落ち込んで苦しんでいる
このような会社様が多いようです
2020年はリフォーム・塗装業界においても
大きな転換点となる年になりそうです
このような時代を勝ち抜くポイントは
ズバリ、評価賃金制度の整備にあります
一般的な対策としては
①より反響を得るためにチラシを多く折り込む
②ホームページの広告出稿料を上げる
③研修などで営業力の強化を図る
これらも勿論大切ではありますが
根本的解決策は評価賃金制度の構築なのです
今回は3つのポイントに絞ってお伝えして参ります
01
会社の求める社員像を明示する!
クレームの多くは社員の態度に原因があります
「言ったことと違う」
「約束を守らない」
「時間に遅れる」
「敬語がきちんと使えていない」等々です
この問題解決には会社が求める社員像を明示する事です
一般的には定性評価項目と呼んでいますが
会社が求める社員像をリストアップします
経営理念の浸透や、時間厳守、5Sの徹底など
経営者、会社が求める考え方、躾マナーとなります
営業スキルを高める、施工技術を高めることよりも
実はとても重要なことなのです
02
スキルマップを明示する!
社内の各専門職種、リフォーム営業、塗装営業 工務、ショールームアドバイザー、総務など それぞれの職ごとに段階に応じた 求めるスキルをまとめていきます そこに記されたスキルをマスターすることで 専門職としての力量がアップするというものです
スキルマップ作成段階では各職種のリーダークラスも 作成のプロジェクトに関わってもらい 求めるスキルの棚卸しを行っていきます。 これをベースにしたマニュアル作りや 会社のスタンダード作りにも役立つのです
03
キャリアアッププランを明示する!
社員の定着にはこれが一番重要となります
社員にとっての最大の不安要素は
「自分はこの後、どうなるのだろうか」
「将来、役職につけるのだろうか」
「自分にはポストがあるのだろうか?」等・・・
自身の将来像が描けないという事が
その多くを占めています。
自身の将来像が描けないことが原因で
別の道を選ぶという残念な結果を招きかねません。
評価賃金制度構築&導入の際には
「キャリアアッププラン」
「将来像やポスト」
について社長や幹部を交えて、徹底的に議論し決定します。
自身の将来像が描けるようになった社員は
仕事へのモチベーションも高まり
結果として業績アップや定着率アップにつながります
最後に
2020年は大きな転換点となる年になりそうです
このような時代を勝ち抜くポイントは
ズバリ、評価賃金制度の整備にあります
実際に業績を大きく伸ばしている会社様は
評価賃金制度の構築、運用、ブラッシュアップ
しっかりと取り組んでいらっしゃいます
明確な評価制度が無く社長の勘で決めている
ずいぶん前に作ったがそのままで運用していていない
そろそろブラッシュアップが必要かな・・・
このような経営者様は2020年を勝ち抜くためにも
評価賃金制度を見直してみてはいかがでしょう
以上、「リフォーム・塗装会社 2020年を勝ち抜くポイント」についてお伝えしました。
来週木曜日もお楽しみに!