【社長インタビュー】骨太のリフォーム会社になるためのポイント 現在の取り組み~立地・店舗戦略編~
今回インタビューさせていただいたのは、株式会社ヤマユウ 代表取締役 山本 優一様です。
同社は年間営業利益がほとんど出ず、試行錯誤されていましたが、2019年を転機に様々な販促方法や営業手法に取り組み続け大きく成長をしています。
営業利益にお悩みの方、粗利率を改善したいと感じられていらっしゃる方はぜひお読みください!
前回は、「2019年にあった大きな転換点」お伝えいたしました。
今回は「転換点の際に取り組んだ内容」についてお話いただきます。
特別インタビュー目次
1.創業期~2018年度までの取り組み
2.2019年の大きな転換点
3.現在の取り組み~立地・店舗戦略編~
4.現在の取り組み~商品戦略編~
5.現在の取り組み~販促戦略編~
6.現在の取り組み~採用戦略編~
3.現在の取り組み~立地・店舗戦略編~
船井:前回お話いただいた差別化の8要素の中で、 立地・規模に関してどのような取り組
みを行ったのでしょうか?
山本:最初にショールームの改装を行いました。当初から移転を提案されま
したが、大きな投資が必要で当時余裕もなかったので、ここでまず
2年間どこまでやれるか挑戦してから次を考えることを決めま
した。1階が展示スペース(30坪)と倉庫(10坪)、2階が事務所で可
能な限り水廻り設備の展示を行いスタートしました。
一見すると、水廻り設備機器を展示しているだけの様に見えますが、
見て、触って、体験できる水廻りリフォーム専門ショールーム
として、消費者が購入しやすい価格で陳列された戦略的品揃え、
リフォームのプロが複数メーカーから選定したお勧め商品が
工事費込価格で展示、お勧めポイントが記載されたPOPが各
商品に設置され、この店に来店して展示商品から選べばリ
フォームが成功するという戦略を見える形で表現しています。
戦略的品揃え(マーチャンダイジング)をMD表という形式で、
プロが選定したお勧め商品が一覧表になり展示品とリンクし
て誰でもわかりやすく説明できるようになっています。
3-1.ショールーム移転後の変化
船井:ショールームをリニューアルオープンされてどのような変化がありま
したか?
山本:土日開催のオープンイベントは来場142組、アポ40組でし た。
こんなに来ると正直思っていなかったので、非常に驚いた記憶が鮮明
に残っています。改装前の平均見積数が30件弱/月でしたので、
4日間で1ヵ月の見積依頼数を超えました。イベント後は間髪入
れずメニューチラシを折込し、次の半年は平均見積数が40件/月
を超えました。SRリニューアルの効果は確実にありました。
地域密着リフォーム会社の勝ち残り戦略大公開セミナー
皆さま、こんにちは。
今回は、骨太のリフォーム会社を作り上げることを検討している企業様に向けたセミナーのご案内です。
テーマはずばり、
「営業利益を最大化させる取り組みとは?」
です。
今回は特別講演として、
実際に競合がひしめき合う中で、4期にわたって増収増益を達成されたヤマユウ様をお招きしご講演いただく予定です。
このような特別な機会に、
皆様にはぜひ自社の将来について真剣に考える1日としていただきたく思い、
今回はオンラインではなく、来場型セミナーとして、大阪の外部会場にてリアル開催とさせていただきます。
【セミナー概要】
日程◆2023 年 111 月 14 日(火)
会場◆弊社 KPI新大阪駅前カンファレンスセンター
参加費用は、33,000 円/人(税込)※会員の方は26,400円/人(税込)
となっております。
皆さまのご参加心よりお待ちしております。
詳細・お申し込みはコチラ↓↓
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/105868