リフォーム・リノベーション産業は今後、ズバリこうなる!
新築住宅の着工戸数が減少していくことが確実視されている一方、リフォーム市場は今後も7~8兆円規模で堅調に推移すると予想されています。
そのリフォーム市場を、300万円くらいまでの設備機器交換や外装を中心とする「リフレッシュ」と、300万円以上の改装工事を中心とする「リノベーション」に分けて、今後の展望を解説しましょう。
まず、「リフレッシュ」市場は、ズバリ、「小売業化」していくでしょう。専門的には、「コモディティ化」といいますが、差別化が難しい一般化の方向に行くということです。
現に、キッチンやお風呂など水まわり設備機器リフォーム市場の主役は、
① 水まわりリフォームに特化した専門店
② 家電量販店
③ ネット通販的にリフォームを売る会社
に、移りつつあります。
彼らは、「建築」というより「小売」の発想で、このマーケットを席巻しています。そして、この流れは今後も続くことでしょう。
したがって、リフォームの中でも、「リノベーション」市場こそ、総合リフォーム会社や、リフォーム事業に参入した(する)住宅会社など、「建築会社」の主戦場になるはずです。
しかし、建築に精通しているというだけで差別化できるわけではありません。リノベーション事業で成功するために、絶対に押さえておくべきポイントがあるのです。
それはズバリ、以下の3つです。
①断熱・耐震・収納の「3大住宅性能」を飛躍的に高めるリノベーションができること
②お客様が求める「デザイン」を具現化できる能力があること
③住宅だけでなく、オフィスや店舗などの「非住宅」をリノベーションできるノウハウがあること
これらは「技術」であり「ノウハウ」だからこそ、他社と差別化できるわけですが、一方で、属人的で経営的には非効率・不安定になりがちです。
だからこそ、「ChatGPT・生成AI」や「技術者外注」などの新しい手法をとりいれて、効率化・安定化させることが必要なのです。
つまり、リノベーション市場で成功するためには、最先端の情報を手に入れ、武器として大いに活用すべき、ということなります。
そこで、ここまでお伝えしたことに共感いただいた方に向けて、そのような最新情報とノウハウを一挙にお伝えするセミナーを開催いたします。
【リノベーションビジネス時流予測2025 セミナー】
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