リフォーム売上2億→10億円！ 売上大幅アップの秘訣は自社専属職人×水廻り専門店？！

年商2億円→10億円まで5倍成長させたリフォーム会社の取り組みをインタビュー形式で4回に分けてお伝えします。

今回インタビューさせていただいたのは、株式会社ホーミック　代表取締役 粟野　弘也様です。
こちらのメルマガでは、「リフォームを成功させるための５つの重点取り組み事項」について詳しくお伝えさせていただきます。

粟野：リフォーム市場を研究していくと、リフォームという商品がお客様にとって、いかに分かりにくく、不親切なものかが分かってきました。まず、広告掲載の価格がどこまで本当かが信頼できない。「いやいや、家電量販店、大手流通店のリフォームパックがある」と思われる方も多いですが、商品代と工事費の内訳額が無かったり、仮に工事費が明示されても、見積提出時に新たな別項目費用が付け加えられていたりで、価格の安心感を得られるところは少ないと思います。お客様に本当に安心してもらえる商品パックを品揃えすることで十分に差別化できると考えました。そこでまずは、特殊なお宅で無い限り施工できる内容にて標準工事内容を明確に設定しました。

また、「“商品パック”を作ってもそのままでは売れないよ」という声も聞きますが、売れないから作らないのではなく、だからこそ、分かりやすい、売れる商品パックを作ることで、お客様からの信頼と評判を獲得できると考えました。ホーミックでは、商品パックの品揃えをMD表という形式で作っています。価格が上がるごとに戦略的に仕様が増えるものになっており、スタッフが厳選したお勧め商品が一覧表になっています。この一覧表を商談にて活用することでお客様に対しては、リフォームをわかりやすくできるだけでなく、社内的には、営業マンが提案する商品が良い意味で絞られるため提案のしやすさや見積作成の時間短縮につながっています。

粟野：お客様目線でとても気になることがありました。それは、広告やカタログに掲載されている商品がショールームにそのまま全てが並んでいないことです。並んでいても一部だけの展示だったり、表示価格が広告掲載価格と微妙に違っていたり（お客様にとってその違いは分からない）。それは大手家電量販店やホームセンターの店舗も例外ではありませんでした。広告（チラシ、Ｗｅｂ）で掲載している商品をすべてそのままを店内に展示しているショールームを作ることで、お客様にとって比べやすい、選びやすい安心できるお店になります。業界の人からすると「その程度のことで？」と思われるでしょうが、お客様の安心はそんな基本的なところから生まれる、そして意外と誰もそのことに気づいていません。よくよくリフォーム世代である５０～６０代の方の購買行動を考えてみればその必要性に気付かされます。例えば、食料品を買う場合、朝刊に折り込まれているチラシを見たうえで店舗に赴き、実物を見て触れて納得して購買に至ります。それと同じことをリフォームでも実現できるようにしています。


‐‐‐‐‐リフォームを成功させるための５つの重点取り組み事項その④に続く‐‐‐‐‐

皆さま、いかがでしたでしょうか？
今回のメルマガでは、2億から10億まで企業を成長させた社長が取り組まれた「リフォームを成功させるための５つの重点取り組み事項その②、③」についてお伝えさせて頂きました。

普段リフォームに馴染みのないお客様の目線に立って初めて、リフォームがいかに分かりにくく、掴みにくいものかが分かります。
だからこそ、それを逆手にとって分かりやすい商品パック、ショールームでの実物展示を実行することが他社との大きな差別化となります。
皆様も、売上を伸ばすために競合他社との差別化をどのように図っていくかを是非検討してみてください。

また、今回のセミナーにご参加いただくと、「高集客」「高粗利」のポイントである施工原価資料をお見せいたします！
原価が高騰しているいまだからこそ、成長を遂げている企業がどのようなコストカットをしているのかご確認ください。


【このような方にオススメ！】
・リフォーム事業で元請比率を上げたいと考えている
・「集客不振」・「低粗利率」・「相見積負け」のいずれかのお悩みが一つでも当てはまる
・人材の育成・定着が思うようにいかず、売上が伸び悩んでいる
このようなお悩みを抱えていらっしゃる皆様は、是非足をお運びください！


【セミナー概要】
日程◆2024 年 3月 7日(木)
会場◆船井総合研究所　東京本社

参加費用は、33,000 円/人（税込）※会員の方は26,400円/人（税込）
となっております。

皆さまのご参加心よりお待ちしております。

詳細・お申し込みはコチラ↓↓
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/108655