【コロナ対策】リフォーム会社が今取るべき集客手法
こんにちは。船井総合研究所の矢川魁人です。
今週も最新コラムをお送りします。
それではご覧ください。
コロナウイルスが猛威を振るう中
・集客が不安定になっている、もしくは落ちている
・住宅関連の一部製品が届かず、受注・完工に影響が出ている
・工事が出来ないため、財務面で不安
上記のような状況になっている会社様も多いかと思います。
各社の状況を見てみると、下記のような会社様が多いようです。
・集客数:10~20%減
・契約数:10~20%減
・工事数:50~60%減
今回は、このような状況の中で各社がどういった集客施策を行っているのか
ご紹介をさせていただきます。ぜひご覧ください。
コロナウイルスに際した各社の動きは、大まかに分けると下記3つです。
01
現状のチラシやWEBの販促を淡々と続ける
コロナウイルスに対する危機感は、地域によって大きく異なります。
なんとなく集客が落ちているような気がしたものの、きちんと数字を見てみると前年同月比ではあまり変わっていないという場合も多くあります。
数字を見た上で集客数が横ばい、10%減のような案件がある程度見込める会社様は、今行っている販促の精度を上げながら淡々と続けている所が多いです。
まずは自社の集客ボリュームがどの程度落ちているのか数値で把握することが重要です。
02
コロナウイルスの影響の少ない商材、事業に力を入れる
工事ボリュームを一定数保つため、期間限定で塗装の販促等に力を入れている会社様もあります。
コロナウイルス感染拡大に伴う影響の大部分は、キッチン、バス、トイレ等の水廻り商材に関するものです。
そのため、影響の少ない外壁塗装や外構等の外回り案件の販促に力を入れている会社様もあります。
また、水廻り商材の中でも限定的に工事が進められるものもあります。
自社で契約、工事をスムーズに進められる案件は何なのかという観点から販促の方向性を考えることも有効です。
03
チラシやWEBの反響率が下がる事を見越して販促量を増やす
目標数に対して、“数”を確保するという観点から言うと、販促量を増やすことも有効です。
単純にチラシ、WEB等の新規向け販促を増やすこともそうですが、OB顧客向けの販促を強めている会社様も多くいらっしゃいます。
OB向けイベントや挨拶回りなどは、すぐに成果として現れるわけではない場合もありますが、終息した後の布石を打つ意味で取り組まれています。
新規、OBの両面から販促を考えることが重要です。
以上3つが大まかな集客施策のまとめです。
ぜひ自社に合った取り組みをしていただければと思います。
また、今回は集客に絞って各社の取り組みを紹介させていただきましたが、下記ではより具体的な集客方法や集客以外の取り組みについてWEBにて配信をする予定です。
ぜひごお申込みください!