リフォーム会社のコロナ状況下での対策
先週の緊急事態宣言以降、全国的に集客が明らかに落ちてきています。
本日は、そのような状況下で取るべき対策について、現状と対策を、①集客 ②営業 ③財務 ④その他に分けて簡潔にお伝えします。
コロナ下における集客についての対策
- 集客の現状
・全国的に定番チラシ反響率は落ちているものの集客はできている
・チラシ反響は遠いところより、自社の拠点に近い所の集客が多い
・HPのセッション数は落ちていない
- 集客の対策
・定番チラシ&WEB広告は継続する
・来店訴求より電話訴求の強化をする
・低価格帯のメニューの充実を図る
・拠点近隣とOBへのアプローチを強化する
コロナ下における営業についての対策
- 営業の現状
・今、動いているお客様の温度感は高い
・店舗に来店される場合、来店から現調へ繋がる確率が100%の会社も出てきている
・工事を遅らせたいというお客様も少数だが出てきている
- 営業の対策
・案件化したお客様を確実に決めるためにも
店長による同行営業などのフォローを徹底する
・この期間でも商談は進められるようにfacetimeなど
お客様とリモートで打ち合わせできる状況を作る
(facetimeが一番簡単に顔を見て話しを進められる)
コロナ下における財務についての対策
・まずはキャッシュの確保を(最低月商の3~4か月)
・今の時期は設備投資より販促にお金を使う粗利に対しての月間販促費が20%になっても、今は案件の確保を優先する
コロナ下においてその他に、必要な対策
・コロナ収束後の反転攻勢の準備をする
例)イベントの校正、OB客様への感謝祭など
・案件数が減るこの時期だからできることをする
例)ツールの整備、店内リニューアル、デジタルシフト、業者との連携強
いかがだったでしょうか。ここまで現状でできる対策を簡潔にまとめました。一つでも実行していただければと思います。