【WEBだけで月20現調獲得】リフォーム会社のWEB戦略とは?!
WEBで月20現調獲得する工務店のWEBマーケティング戦略とは
こんにちは。
船井総合研究所の西村諒です。
今週のコラムをお送り致します。
今回は、
WEBで月20現調獲得する工務店のWEBマーケティング戦略
をご紹介させていただきます。
01
工務店でもホームページ(HP)は
2つ以上あって当たり前の時代
2019年の1年間を平均すると WEBからの集客が月5件だったが、
2020年は月20件に伸ばしたという地方の工務店があります。そのポイントを整理してみました。
- 複数の専門サイトを持っている
- 分析・運用・改善
- 市場の変化
多くの工務店様の場合は、会社のHPが一つだけある ということが多いのではないでしょうか。
この工務店様では、下記のHPを運用しています。
新築用HP
水廻りリフォームHP
外壁・屋根塗装HP
もともと新築をメインで行っており、その後リフォームに力を入れ始め、
昨年に外壁・屋根塗装も一つの専門店ブランドとしてOPENしました。
それに伴い、1業態1サイトということで、現状3つのHPを持っています。
それぞれに専用のHPを作ることのメリットは
お客様から見た際に何に強い会社(ブランド)かわかりやすくなる
広告運用や自然検索の対策をしやすくなる
専用サイトなのでそれぞれに合ったコンテンツを作っても、HPが複雑になりすぎない
といったことが上げられます。その結果、セッション(HPが見られる数)・コンバージョン(お問合せ)を最大化できています。
各HPに広告をかけて運用しています。その結果を毎月しっかりと集計し、それを基に更新内容や頻度、そして広告設定の見直しを毎月必ず行っています。
今年のコロナウイルスの蔓延により、リフォーム業界でも全国的にWEBの集客比率が上がっています。
昨年は全体の集客数におけるWEB比率は10%前後であったのに対し、
今年は20%、多い会社では30%程度までその比率が上昇しています。
02
工務店のWEBマーケティングでも重要!
意外と蔑ろにしがちな最強の販促媒体
ここまでポイントとして、3つのことを上げさせていただきました。
しかし、HPで集客できているのはリアルでもしっかりと対策をしているから ということも忘れてはならない要素です。
HPだけでなくチラシや店舗などのリアルでも、それぞれのブランドごとに看板や使用するツールを分けています。
今後、リフォーム業界で安定集客をしていくためには
- 専門店ブランド化
- リアル×デジタルの融合
- 集客から営業などのお客様接点においてブランドごとにオペレーションを統一する
といったことが必要になってきます。
この会社に限らず、全国のリフォーム事業者様が、自社の強みを活かして様々な専門店ブランドに取り組まれている傾向が顕著になってきました。
例えば、小工事専門店 ・給湯器・コンロ専門店 ・水廻りリフォーム専門店 ・デザインリフォーム専門店 ・外壁塗装専門店 ・屋根塗装専門店 ・増改築専門店 などが挙げられます。
全国各地で取り組んでいる会社が増えてきているどころか、取り組まないと時代に取り残されるほどにまでなる流れが強くなっています。
ぜひ、読者の皆さまも、御社に合った事業モデルを模索されてはいかがでしょうか?