【今更聞けない?!】リフォーム会社のWEB広告運用を徹底解説!

◎今週のコラムは「工務店・リフォーム会社がWEB広告を始める前に知っていて欲しいこと」についての内容です。

今週も最新コラムをお送りします。それではご覧ください。
コロナの影響でWEB集客が好調な会社様が多いことについては、
以前からお送りしているメルマガからご存知の方も多いかと思います。
最近では、リフォーム事業を行っている
工務店・リフォーム会社様からのWEBについてのご相談も多く、
その中でも「広告運用をはじめたい」「広告運用だけお願いしたい」
といったお話を頂くことも少なくありません。
今日は、WEB広告を始めるために、
知っていて欲しい事前知識をお伝えさせて頂きます。

他業界とは異なる工務店・リフォーム会社の業種特性を理解する

・1店舗20万人~30万人商圏で行っているビジネスである点
→適正商圏内で集客数を最大化していくローカルビジネス特有の販促が必要です。

・一部の状況を除いて「今すぐ」ではない情報収集客が多い(検討期間が長い)点
→今すぐ客だけでは、集客数のボリュームが稼げないため、
お客様との接点を増やす販促が必要になります。

他にも例を挙げればキリがありませんが、上記2点が大事なポイントです。

特性を理解した工務店・リフォーム会社のWEBマーケティングの在り方

それでは、上記内容を考慮して出稿エリアを商圏内に絞って広告を出稿していけば良いでしょうか。
それでも、ある程度の集客はできますがWEB集客数の最大化は難しいです。
WEB広告は、あくまでWEBサイトに人を呼び込むための手段の一つです。
そのあとに反響に繋がるかどうか(=反響率、CV率)は、WEBサイトの状況が影響します。

船井総研でWEB広告運用を行う際は、下記点をまず確認します。

・広告から流入した際のファーストビューは適切か?
・お客様にしてほしい行動促進の内容は明確で、お客様の見える位置にあるか?
・お客様の知りたい情報への導線は明確で分かりづらくないか?

また、上記内容に加えて、広告以外での接点として以下の内容も重要です。

・地域でリフォーム会社を調べたら1ページ目に出てくるか?(SEO対策)
・Googleマイビジネスは活用できているか?(MEO対策)

ここで大切なことは、お客様が検討段階に調べるあらゆる段階で接点を持つことです。

最初にお伝えさせて頂きましたが、リフォームは商品特性上「よし、リフォームしよう!」と思い立ってすぐ購入する商品ではありません。
お客様の購買行動では、WEB上で価格だけを調べたり、複数の会社のサイトを見比べたり、
口コミを探してみたり、WEBリテラシーのあるお客様はいろいろなサイトへ色々な経路で訪問を繰り返します。

つまり、

思い立つ→情報収集→比較検討‥

と商品への理解度を深めながら絞り込んでいくそれぞれの段階で、お客様に選択肢として持ち続けてもらうことが必要です。
また、これらの基本的な取り組みを徹底できればリフォーム会社様にとって難しい内容ではありません。
ご参考までに、月10現調をWEBから獲得している会社様の取り組みについてのレポートもお読みください。

(WEBでお悩みの会社様は無料のご相談も承っております。お悩みの会社様は「無料経営相談を希望する」にチェックをお付けください。)

【無料レポート】 WEBから月10現調を獲得しているリフォーム会社様の取り組み大公開

最後に

伸びている会社様では、20万人商圏あたり10現調は達成できる数字であり、
WEB上の単価はチラシ集客より高い傾向にあることから、
販促効率もチラシより良い媒体として伸びています。
この機に、競合他社よりも先にWEB媒体の強化を進めていく為の、参考にしていただければ幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございました。
「コンサルティングコラム」では
引き続きコンサルティングの現場から、
リフォーム事業に関わる皆様にとって
有益で最新の情報をこれからもお伝えしてまいります。
来週以降もお楽しみに。