最新!リフォーム専門店起ち上げ情報

こんにちは。船井総合研究所の西村 諒です。

今回のテーマは「最新!リフォーム専門店起ち上げ情報」ということで
これから専門店化を進める、専門店多ブランド化していく際の参考にしていただければと思います。

2019年までは
・水廻りリフォーム専門店
・小工事リフォーム専門店
・外壁塗装専門店
・増改築(戸建てリノベ)専門店
といった専門店ブランドが存在していました。

2020年以降は上記に加えて
・デザインリフォーム専門店
・屋根工事専門店
・機器交換専門店(給湯器・コンロ専門店)
・WEB機器交換専門店
といった専門店ブランドが出てきています。

さらに2021年になり
・ドア・まど専門店
・アパート・マンション塗装専門店
・工場塗装専門店
・古民家リノベ専門店
といった専門店ブランドが誕生していきそうです。

この流れはライフサイクルに関係しています。
ライフサイクルとは、消費者の「意識成熟度(賢くなる度)」のことです。
船井総研では、戦略について考えるときにこのライフサイクルを重視しています。

ライフサイクルは
導入期→成長期→成熟期→展開期→安定期
と変化していきます。

リフォーム業界は既に展開期に入っていると言われています。
展開期になると、消費者のニーズがより具体化されるようになるため、
専門店の単品特化の傾向が強くなっていきます。
また客層も「上質さ」を求める消費者と「気軽さ」を求める消費者に
分かれるようになっていきます。

2021年以降も安定集客をしていくためには、上質さも手軽さの両方を狙う総合店ではなく、
専門店(単品特価)×客層(上質or手軽)を意識したブランド展開が必要になってきます。

いかがだったでしょうか。

今後の事業展開の参考に少しでもなると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。