増税前に抑えておきたいリフォーム事業のポイントとは?!

こんにちは。船井総合研究所の矢川魁人です。
今週も最新コラムをお送りします。
それではご覧ください。
今回は、増税後の戦略について今一度考えていただきたいポイントをお伝えいたします。
10月の消費増税を迎えるにあたり集客不振を懸念されている方も多いのではないでしょうか。
おそらく消費がある程度落ち込むことは、避けて通れないと思います。
前回の消費増税の際にも、集客ペースが2~3割落ちたという会社様は少なくありませんでした。
今回も集客は落ちるものだと見込んで10月以降の施策を考える必要があります。
そんな今だからこそ考えていただきたい戦略のポイントがあります。
それは“絞り込み”です。
消費増税などの場合、お客様は商品購入の判断時に、“今は必要ではない”と不要寄りの判断になる、もしくは
“我慢すれば使えるし、まだ良いか”と消費を先送りにするようになります。
これは決して欲しかった商品が欲しくなくなったわけではありません。商品を見る目が厳しくなっているのです。
つまり、「必要だと思うもの、納得のできるもの」を求める傾向が強まるということです。
お客様は、そのうち増税価格にも慣れ、そういった傾向も収まるのではないか?とお考えの方もいると思います。
しかし、実際はそんなに簡単ではありません。
お客様は価格を、単純な価格ではなく、何かの基準と比較した相対的な価格で認知し、感覚的に捉えます。
そのため、一度上がった商品選定の基準が下がることはなかなか起こりません。
そういったお客様を納得させるだけの専門性をいかに出すのか?
その答えが“絞り込み”なのです。
リフォームは、1万円前後の小工事から1,000万円を超える増改築まで非常に幅広い商品です。
その全てに対応してしまっていると専門性は出ません。だからこそ、“絞り込み”なのです。
扱うリフォームメニューを絞り込み、深めることで専門性を出すことができます。
では、どのように絞り込みを行っていくのか・・・そのヒントは、研究会にあります。
興味を持っていただいた方、最新の事例を知りたい方はぜひこちらをご覧ください!
【FAST-Reform研究会】
https://fhrc.funaisoken.co.jp/fast-reform/salon
大変長文となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
来週もお楽しみに!