戸建てリノベーション事業参入１年目で受注売上1.9億円を達成することができました。

太陽光・蓄電池の訪問販売事業を中心に業績を伸ばしてきた当社は、売電価格の低下に伴う、太陽光・蓄電池事業の先行き不安を感じていました。
太陽光や蓄電池の設置に伴い、リフォームもご相談を受けることもあった当社では、リフォーム事業を第2の事業の柱にすることはできないかと常々考えていましたが、水廻りリフォームなどの小～中規模のリフォームとなると競合が多く、実績のない当社では価格競争に巻き込まれてしまうことは目に見えていました。

しかし、1,000万円以上の大型リフォームのみを受注する戸建てリノベーション専門店の立ち上げ事例を知った際に、「この市場であれば、競合が少なく、価格競争に巻き込まれないのではないか？」と感じ、参入を検討しました。
ただし、リフォーム・建築経験の少ない当社では、耐震設計や断熱施工といった構造に関する不安が多く、参入を決断するにあたって、すでに立ち上げに成功されている企業様へ視察させていただき、具体的なノウハウや方法を教えていただきました。
その結果、成功のイメージをつけることができたため本格参入を決断しました。

人材が揃っていない中で、まずは経営者自らが先頭に立ち、第二本業確立のために、戸建てリノベーション事業の立ち上げを行いました。
結果、参入１年目で受注売上1.9億円を達成することができ、船井総合研究所主催の増改築ビジネス研究会にて、「全国立ち上げ大賞」を表彰いただくことができました。
まだまだ競合が少ない市場であったため、知識や経験の少ない当社でも沢山のご依頼をいただくことができています。
立ち上げ２年目に突入し、ある程度の知識や経験が備わってきたので、採用と拡大を行い、戸建てリノベーション事業で早期に地域一番店の地位を確立したいと思います。