リフォーム事業が年商で2億円ペースまで上がり、徐々に事業の柱として成長。学んだことはガス事業でも活かせており、相乗効果を実感。

昭和29年に創業した当社は、丸善石油（株）の特約店として事業を展開しておりました。リフォームを始めたきっかけはエネルギーの自由化に伴い、都市ガスの攻勢、オール電化、顧客の高齢化等が絡み合い、LPガス事業1本で事業を展開することに不安を感じるようになったためです。

当初はガスのOB様に対してだけリフォームの販促を開始したのですが、売上は3,000万円程度で頭打ちし、ガスのOB様であることが影響して、粗利率は非常に薄いという状況が続きました。そこで、オープンマーケットへの販促をしなければならないという結論に至りましたが、やり方が全く分からない。そんな時船井総研のビジネスモデルフェアのDMが届き、まずは見てみようと思って参加してみました。

ビジネスモデルフェアで、1Dayリフォームという業態があることを知り、競合が多い津市で、ガス会社の強みを十分に活かせるモデルであったので、すぐに取り組みたいと思い船井総研に連絡しました。商圏の設定や新規顧客への販促の仕方等、今まで考えたことのない方法でしたが、とにかく言われたことは実践してみるというスタンスで力を入れて臨むようにしました。

最初のオープンイベントでは、本当に新規のお客様はくるものかと懐疑的な見方をしていましたが、4日間で約200名の方に来場いただき、これはいけると確信しました。今では年商で2億円ペースまで上がり、徐々に事業の柱としてリフォーム事業が成長していることを実感します。 また、リフォーム事業で学んだことはガス事業でも活かせており、相乗効果という面でも、効果を実感しています。